
組織力強化の足掛かりとしてのデータ活用
株式会社アドレイは、1971年の設立以来、多数の朝日新聞広告特集企画の制作を手掛け、少数精鋭で数々の広告賞を受賞してきた歴史のある制作会社です。
今後は、これまで一流クライアントとの新聞広告制作で培ってきたクリエイティブ力をデジタルメディアにも展開し、さらなる領域に業務拡大を進めています。
今回は、取締役COO加藤さんにQasee導入の経緯や、導入後の利用方法等について伺いました。
はじめに導入の経緯を教えて下さい。
加藤さん:
コロナによる1回目の緊急事態宣言が発令され、弊社においては十分な準備が出来ないままにテレワークを導入するに至りました。
しかし、テレワークの体制が整えられていなかったこともあり、生産性の低下やメンバーの働き方が見えず、大きな混乱を招きました。
コロナによる急激な生活の変化や仕事環境の変化によるストレスも心配だったため、早急に対策が必要だと思い、働き方が可視化できるツールを探していました。
その中で、Qaseeを見つけ、HPから資料請求をしたところが始まりでした。
どのようなことに重点を置いてシステムを検討されていましたか。
加藤さん:
監視ではなく、マネージャーとメンバーの信頼関係をより良くしていき、安心して働ける環境を作ることができるようなツールを探していました。
Qaseeの場合は後から振り返りができることも選んだポイントの1つでした。
実際にQaseeのサービスを利用されてどうでしたか?
加藤さん:
生産性を可視化して高めていきたいという考えがあり、ログを取得するシステムの導入を検討していました。
その点でQaseeは、直感的な視点でのデータ表示が、とても見やすいと感じました。
また、Qaseeで、メンバー1人1人の個別の働き方を確認したいというよりは、社内のワークフローを改善し、よりクリエイティブなことに専念できる環境にしていきたいと考えています。
Qaseeの「CSVエクスポート」からデータを抽出し、アプリごとの使用時間を時系列で見ております。
そのデータから、想像以上にOutlookの割合が高いことが分かりました。
弊社の業務と照らし合わせると、Outlookは主に社外との調整業務で使用しています。
クリエイターが、社外調整等クリエイティブ以外の部分に時間を費やしていることが分かり、ここは早急に改善が必要だと感じました。
今後は、社外調整の担当者を一本化するなど、クリエイターがよりクリエイティブな業務に専念できる仕組みを構築したいと考えています。
導入部門を教えてください。
加藤さん:
全社で導入しています。
部門としては以下です。
・企画制作部
・デジタル制作部
・ソリューション開発部
・経営企画部
最後に一言お願いします。
加藤さん:
広告業界では長時間労働が当たり前のようになっていますが、もっと仕組みを改善することで、クリエイターがクリエイティブに専念できる環境を作りたい、更にクライアントの要望にこたえていきたいと考えています。
延いては、クリエイティブに携わる人の働き方改革に繋がり、広告業界がより良くなっていくと良いなと思っています。
Qaseeの導入でよりクリエイティブな制作に磨きをかけて行きますので、ぜひ弊社の活躍にもご注目ください。
- 会社名
- 株式会社アドレイ
- 資本金
- 30,000,000円
- 設立
- 1971年2月
- 従業員数
- 26名
- 代表取締役
- 高橋康子
- 所在地
- 東京都中央区築地5-3-3
- 事業内容
- ・広告・各種SPツールの制作
・Webの企画・制作・編集
・コピーライティング
・イラスト制作
- 会社URL
- https://www.adlay.co.jp/
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